アセットの移動が一切不要

imgixのサービスは、格納場所がどこであれ、アセットを操作できるようゼロから設計されています。サービスの利用にあたり、アセットをインポート、アップロード、転送することは一切必要ありません。アセットのバケットを細かく管理している場合でも、全アセットを1つの大きなバケットでまとめて管理している場合でも、どのアセットがどこにあるかを把握し、必要に応じて使うことができます。アセットをimgixに移動させる必要もありません。実際、高解像度のオリジナル画像をお使いのバケットにそのまま格納しておき、 必要な時にオンデマンドで動的にレンダリングすることを強くおすすめしています。
他社サービスの中には、ユーザーをつなぎとめておく手段の一環として、利用に際しサービス提供側のサーバーにアセットを格納することを必須とするものもあります。「お使いのバケットを持ち込めます」と宣伝している場合も、それは単にアセットをサービス提供側にインポートできることを言い換えているだけで、インポートしなければサービスを利用できない場合があります。

あなたの画像と動画が常に最適な品質で表示されます。

あなたのアセットバケットが、あなたのビジュアルメディアの保管場所です。そこで元の画像や動画を変更(削除や置き換えなど)すると、自動的に当社のシステムにも反映されますので、特別に行う操作はございません。バケット内のアセットの削除や置き換えなど、元の画像や動画に変更を加えた場合、その変更は自動的にシステム側に反映されます。 変更をすぐに反映させたい場合は、 imgix提供のツールを使って古くなったビジュアルコンテンツを削除 すれば、新しいコンテンツがすぐに公開されます。
他社サービスの中には、アセットをサービス提供者側に保存することを必須とするものがあり、元のアセットへの変更がシステム側に反映されず、システム間での整合性が保てなくなってしまうことがあります。

imgixはEC2上に実装したImageMagickではありません

最初は誰でも、画像用のインフラストラクチャを自社で構築しようと考えるものです。しかし、そうした場合は大抵、スケーリングを想定していない従来のイメージング技術を使い、クラウドサービスプロバイダーに任せてスケールアウトすることになります。そしていつの間にか莫大なクラウド費用が重なり、テクノロジーには予想もしなかった不具合が発生し始め、アップグレードするのも至難のわざ。不具合の対処方法やその対応ができる人材を見つけることも困難を極めます。何よりも残念なのは、多くの画像サービスプロバイダーがこういった方法を採用し、そのコストをお客様に転嫁してしまっている状況です。
拡張性や信頼性の高いビジュアルメディアサービスを構築するには、最先端のテクノロジーやインフラストラクチャに加え、優れたエンジニアが必要です。 これらが揃っている場合でも、すべてが問題なく機能するためには、サービスの機能、コスト、パフォーマンスの微妙なバランスが必要です。だからこそ、当社は独自のレンダリングパイプラインに多大な投資を行い、業界屈指のテクノロジーパートナーと連携して、最高の製品を最低のコストで提供しています。

どこにいても使えて、どこにでも統合が可能

imgixは、最もシンプルで実績のあるウェブ標準を使用して構築することで、お客様にサービスをご利用いただける場所と手段を最大化しています。 URLベースの画像レンダリングAPI 動画API では、クエリ文字列のパラメータを使用して、出力する画像や動画をコントロールおよび変換します。そもそもこういったリクエストは、URL仕様ではこのように動作することが意図されていたのです。そして誕生したのが、ウェブサイトやアプリに画像や動画を埋め込むためのパワフルかつ洗練されたソリューションです。<img>タグのsrc属性に直接imgix URLを指定するだけで簡単にご利用いただけます。
より高度な管理機能をお求めの場合は、 ウェブサイト、アプリケーション、ツールに統合できるJSON APIを提供します。手間のかかる作業には、多数提供しているクライアントライブラリとインテグレーションを活用することで、さらに早く配信できるようにもなります。当社の SDK チームは、imgix があらゆるスタックに簡単に統合できるように、新しいライブラリ、統合、ツールを継続的に追加しています。

コストを抑え、利益を増大

適切なビジュアルメディアを使うことは、ビジネスにとって非常に重要です。 最適な圧縮レベルとファイル形式で、最高画質の画像や動画を実現することで、ユーザーからのあらゆる要望に対応するための費用を抑えられます。画像や動画の最適化が行き届き、CDN経由でエンドユーザーに速く届くほど、ページの読み込みが速くなり、ひいてはコンバージョン率、サイト滞在時間、エンゲージメントが高まることは広く知られています。このようなインフラを自社で構築・運用する必要がないぶん、エンジニアリソースを他の業務に充てたり、エンジニアリングのニーズ全体を減らしたりできます。imgixを使用すれば、自社でデジタルイメージングの専門知識を持たなくとも、さまざまなメリットを享受できます。当社の目標は、ビジュアルメディアの強化により、お客様がビジネスを拡大できるようにすることです。コストを増大させることではありません。

シンプルかつ予測可能な価格設定

当社の 価格プランは対象となるオリジナル画像の数に基づいています。サービスを柔軟かつ安心してご利用いただけるよう、画像の変換に制限はありません。つまり、サイズ、形状、フォーマット、画質を追加費用なしで何度でもレンダリングできるのです。好きなだけアセットを微調整できるので、今までにない画像サイズを必要とする新しいデバイスが市場に登場したために予期せぬ追加レンダリングコストが発生するといった心配はありません。当社の価格モデルは、使用量の細かな管理に気を配ることなく、画像や動画を最大限に活用できるような設定となっています。

業界で最も経験豊かなimgixチームにお任せください

私たちは10年以上かけて、imgixを現在のプラットフォームに進化させてきました。それ以前も、チームメンバーの多くが、Google、Apple、YouTube、Yahoo、Netflix、Yelpなど、世界有数のサイトに携わり、社内外を問わず、多くの人が関わることが稀なほどの大規模のプロジェクトにも参加し、あらゆる経験を培ってきたのです。 だからこそ私たちは、世界中のトップサイトを含む2千万を超えるウェブページで、毎日80億件以上のビジュアルアセットの配信を任されているのです。毎秒数十万件のビジュアルアセットを処理し、稼働率99.9%超で配信するには経験が必要であり、まさに私たちにはその経験があるのです。

信頼性と透明性を提供します

お客様の大切なビジネスにとって、当社がサービスを常に稼働させておくことがいかに重要なことであるかを、私たちは認識しています。 過去1兆件の画像のうち99.9992%を正常に配信しており、これは換算すると100万件あたりのエラー件数が8件未満ということになります。そうは言っても、時には問題が発生することもあります。万が一問題が発生した場合に必要な対応をするには、まずはそのことを知ることが重要です。だからこそ、たとえわずかな中断・切断であっても、当社は ステータスページ を常に更新するにようにしています。また、24時間サポートを提供し、お客様への直接的影響がある場合には、詳細な事後分析の提供も行っています。もちろん、過去の実績は将来の成功を保証するものではありません。そのことを理解しているからこそ、当社は信頼性の高いインフラストラクチャの構築、ベストプラクティスの実施、担当チームの対応時間の改善に重点的に取り組んでいます。