Judge.meは、11万6000人を超えるEコマース顧客に、商品レビュープロセスを支援しています。急速に成長しているレビューエンジンにより、エンドユーザーはフィードバックに画像を簡単に組み込むことができるようになっています。同社はShopifyやWooCommerce、BigCommerceのアプリケーションを使用して、ユーザーが作成した画像を簡単かつ効果的にホスティングできるようにしたいと考えていました。

imgix導入前は、画像はS3から直接提供していましたが、読み込みが遅く、ワークフローの維持にもコストがかかっていました。

さらに同社は、ユーザー生成コンテンツがもたらす多くの課題にも直面しました。例えば、露出過多やサイズのばらつき、余分な空白スペースなどの問題で、ユーザー生成コンテンツは扱いにくい場合があります。そこでJudge.meは、グローバルなサポート、高速なアセット配信、簡単な導入を、すべて低価格で提供できるソリューションを見つけることにしました。

「私たちはハイエンドのソリューションを使用することが多いのですが、開発者にとって使いやすいAPIであることも重要です」

― 創設者兼CEO、Peter-Jan Celis氏

Judge.meは、まず商品レビュー用の写真にimgixを導入し、125万件弱の商品画像とアバターを配信しました。また、サムネイルとフルサイズ画像の両方を含むユーザー生成コンテンツも、自社サイトとユーザー側のサイトの両方でサポートできました。これにより、ユーザーは自分のコンテンツをデザインに簡単に組み込み、自動的に調整することができるようになります。また、全画像が適切なファイルサイズ、画質、寸法であることも保証できるので、同社にとって非常に重要な要件が満たせました。

同社はレンダリング API パラメータを多く活用していますが、その上位3つを以下にご紹介します。

• auto 画像の最適化の基準レベルを自動的に設定
• dpr 画像の出力密度を制御
• size サイズ変更、トリミング、画面に収まるようトリミングといった操作のあらゆる要素をコントロール

Judge.meは世界中の顧客に利用されていますから、imgix CDNを利用することで、ページの読み込みを高速化し、ユーザー体験を向上させることができます。6大陸にCDNエッジノードを持つimgixなら、画像をキャッシュして配信する際のレイテンシーを最小限に抑え、転送時間を短縮できます。

imgixの導入により、Judge.meは平均ページ読み込み時間を1秒から100ミリ秒に短縮。これは、以前のソリューションの時のほぼ10倍の速さです。

レビュー用の画像や動画機能を全ユーザーのウェブサイトで無料にするという重要な決定を下したことで、各機能、特に画像最適化において、信頼のできる費用対効果の高いものである必要がありました。

「かなりのコストがかかるであろうこの機能を、私たちが安心して完全に無料で提供することにしたのは、imgixへの信頼の表れです。imgixを導入したことで、すべてが理にかなった、本来あるべき状態にあると感じています」

― 創設者兼CEO、Peter-Jan Celis氏