ウェブサイトの速度を劇的に改善!初めての画像最適化の最新テクニック

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by
Taichi Kanemoto
February 28, 2025
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3 minute read
Page Weight Scale

ウェブサイトの高速化:画像最適化でパフォーマンス向上

ウェブサイトの表示速度は、ユーザー体験やコンバージョンに大きな影響を与えます。調査によると、3秒以上の読み込み時間で40%のユーザーが離脱することが分かっています。さらに、ウェブページの総データ量の半分以上が画像であるため、画像最適化はサイト高速化の重要な要素です。

本記事では、サイトのパフォーマンスを改善するために、画像の最適化方法を特定し、効果的に実装する方法を紹介します。

重要なページのチェック

まずは、自サイト内で最も重要なページの画像を分析しましょう。

  • ホームページ: ユーザーの第一印象を決定するページ
  • 検索結果ページ(例:不動産・ホテル予約サイト): 大量の画像を表示し、パフォーマンスが特に影響を受けやすい

これらのページで画像が重くなっていないかを確認し、最適化の余地を探ります。

ブラウザ開発ツールを活用する

サイトのパフォーマンスを計測するツールはいくつかありますが、簡単な方法としてブラウザの開発ツールを利用できます。

  1. Chromeの開発ツールを開く(右クリック→「検証」 or Command + Option + I
  2. 「ネットワーク」タブを選択し、ページをリロードCommand + Shift + R
  3. 「img」フィルターを適用し、画像をサイズ順に並べ替え

これにより、最も容量の大きい画像を特定し、適切なサイズやフォーマットへの変換が必要か判断できます。

画像サイズの最適化

ウェブサイトでは、実際の表示サイズよりも大きな画像をロードしているケースが多くあります。

開発ツールを使って、表示サイズと実際の画像サイズを比較しましょう。

  • 表示サイズ: 190×140px
  • 読み込まれている画像サイズ: 800×600px不要に大きい

適切なサイズに調整すれば、画像の容量を88%削減可能!

画像フォーマットの最適化

画像フォーマットを適切に選択することで、大幅な容量削減が可能です。

一般的なフォーマット最適化

  • PNG → JPEG / WebP: スクリーンショットや写真はWebP(JPEGより30%軽量)
  • PNG(透明背景) → PNG8: ロゴなど透明部分が必要な場合に最適
  • JPEG → Progressive JPEG(PJPG): 画質を維持しながら10%軽量化

imgixを活用する場合

imgixでは、画像URLに auto=format,compress を追加するだけで、ブラウザやコンテンツに最適なフォーマットに自動変換できます。

例:

https://example.imgix.net/image.jpg?auto=format,compress

  • Chrome → WebP(最軽量)
  • 他のブラウザ → PJPG または PNG8

その他の画像最適化ツール

手動で開発ツールを使う方法以外にも、以下のツールを活用することで、より効率的に画像の最適化ポイントを特定できます。

Google PageSpeed Insights

  • Lighthouseエンジンを搭載し、画像最適化の提案を自動生成
  • Chromeの「Audit」タブにも統合済み

WebPagetest

  • 地域・ブラウザごとのパフォーマンステストが可能
  • Googleよりも詳細な分析(個別のパフォーマンス評価)

Page Weight(imgix提供)

  • 現在の画像の総容量を測定
  • imgix最適化後の軽量化効果をサイドバイサイド比較

まとめ

画像の最適化は、ウェブサイトの高速化に直結します。

  1. 最も重要なページを特定(ホームページ、検索結果など)
  2. ブラウザ開発ツールを使って画像を分析
  3. 適切なサイズ・フォーマットに変換し、最適化
  4. 自動変換ツール(imgix, PageSpeed Insightsなど)を活用

特に imgix の auto=format,compress を利用すれば、最適化を数秒で完了 できます。

ウェブサイトの速度向上は、ユーザー体験を改善し、コンバージョンやSEOにも大きな影響を与えます。今すぐ画像を最適化し、より高速なウェブサイトを実現しましょう!